アナデジログ

アナデジログはタイ、バンコクのWEBマーケティング情報を発信するブログです。

2013/07/30

【タイ進出企業】三井住友信託、タイで現法設立を検討

日系金融企業のタイ進出が活発という話題を取り上げたばかりですが、今度は三井住友信託銀行がタイに現地法人設立を検討しているとのことです。

三井住友信託、タイで現法設立を検討

三井住友信託銀行はタイで現地法人を設立する検討に入った。アジアでの事業展開を強化しており、タイで手がける業務やサービスを広げる狙い。申請期限の年末までに認可申請するかどうかを判断する…続きを読む

三井住友信託銀がタイ現法を検討=邦銀初、融資など本格参入-ASEAN戦略拠点に

三井住友信託銀行がタイで現地法人設立を検討していることが30日、明らかになった。年内に現地金融当局に申請するとみられ、認可が得られれば、邦銀では初のタイ現法となり、同国での多店舗展開や個人向け金融サービスに参入できる…続きを読む

2013/07/29

【タイ進出企業】三菱電機、タイで産業機器の販売事業を強化

三菱電機社がFA関連強化のため、タイ国内の販売代理店であるF.A. TECH社を買収したというリリースを発表しました。

タイF.A. TECH社買収のお知らせ

三菱電機株式会社は、経済成長著しいタイにおけるFA(ファクトリーオートメーション)システム事業強化の一環として、現地の当社FA機器販売代理店のF.A. TECH社を買収します。 新たにタイに設立したMitsubishi Electric Factory Automation (Thailand) Co.,Ltd.(三菱電機ファクトリーオートメーション(タイ):以下MELFT)…続きを読む

三菱電機、タイで産業機器の販売事業を強化

日本経済新聞
三菱電機は29日、タイで産業機器の販売事業を強化すると発表した。三菱電機の現地法人を通じて、約80人の社員が在籍する現地商社「エフエーテック」から産業機器の販売サービス事業を譲り受け…続きを読む

2013/07/28

タイ人観光客に大人気!日本で必ず行くお店&購入するものはこれ!!

フジテレビの「とくダネ!」でタイ人観光客が日本で行くお店や必ず購入するものについて放送していたようです。

特に人気なのは、以下の4つだそうです。

  • カニ食べ放題
  • 抹茶味のお菓子
  • 100円ショップ
  • オニツカタイガー

カニ食べ放題は、ツアー会社のコースに必ず入ってるんですかね。
タイ人はシーフードが好きですから、それもあって人気なのかもしれません。

私もちょうど日本に来月帰るのですが、その際に抹茶味のお菓子はおみやげで買ってきてほしいと頼まれました。

100円ショップはちょっと意外、というかタイにもたくさんダイソーが出典しているのですが、値段が少し高いからでしょうか。
(1商品約180円程度)
でも日本までわざわざいって買わなくてもいいような気はしますが。。

とくダネ!:放送内容 - フジテレビ


タイのネット広告市場規模

タイの広告市場規模の正確な数値

まずはじめに、タイ国内の広告市場規模を発表しているデータ元について解説します。
恐らくこの記事をご覧になっている方であれば、他の情報ソースも調べていることでしょう。

私が調べた限り日本語で得られる情報のほとんどは「ニールセン」発表データです。
- newsclipなどのニュースサイト→出典はニールセン
- Jetro→出典はニールセン
- タイ広告協会(AAT/The Advertising Association of Thailand)→出典はニールセン

しかし、ニールセンの発表データを参照する際に注意しなければいけない点があります。
このデータは全て推定なのは言うまでもありませんが、対象としているメディアが全てのメディアではないという点です。
特に「インターネット」のカテゴリは要注意です。
なぜなら市場規模として発表されている数値の対象は、「タイの上位30サイト」とあります。これはいわゆるポータルサイトなどの広告売上高をベースにしているだけであり、その他の手法を含めたインターネット広告全体の数値ではありません。

つまり、少なくともニールセンのデータからは、ネット広告市場規模を正確に把握することは困難だということです。

タイにおけるインターネット広告市場規模

タイ・デジタル広告協会(DATT)がデジタル広告費の概況を発表しました。
本調査は、タイのデジタル広告領域の全体を把握する上では欠かすことのできない情報だと思います。

データの抽出方法

  • デジタルマーケティング領域の代理店20社へのアンケート方式
  • 対象となる業種(広告主)は56業種
  • 対象となる領域はディスプレイ広告、検索、ソーシャル、制作、モバイル、その他の合計6領域

2011~2013年(推定)までのデジタル広告費推移

2011年 2,005 百万バーツ(約63億円)
2012年 2,783 百万バーツ(約88億円)対前年比38.8%増加
2013年 3,733 百万バーツ(約118億円)対前年比34.1%増加
※1バーツ=3.155798円換算(2013-07-28時点)

出典:タイ・デジタル広告協会(DATT/Digital Advertising Association (Thailand))
http://www.daat.in.th/wp-content/uploads/2013/05/daatreport2012-2013.pdf

2011~2013年(推定)までのデジタル領域別推移

Discipline201120122013Trend
Display55.61%48.07%45.87%減少
Search11.28%14.71%16.22%増加
Social Media6.58%10.33%12.86%増加
Creative Production24.25%25.47%23.45%減少
Mobile Marketing0.92%0.76%1.29%増加
All others/Sponsorship1.35%0.66%0.30%減少

全体の傾向としてはDisplayが減少傾向で、検索及びソーシャル領域が伸びていくという予想です。

詳しいデータを以下よりダウンロードできるので、もしよろしければご覧ください。
※PDFファイルは英語で閲覧可能です。

タイ・デジタル広告協会(DATT/Digital Advertising Association (Thailand))
URL: http://www.daat.in.th/
レポートデータ: http://www.daat.in.th/wp-content/uploads/2013/05/daatreport2012-2013.pdf

2013/07/26

【タイ進出企業】銀行、地銀、生命保険など金融系企業のタイ進出が活発化

日系金融企業がタイマーケットに乗り出してきているニュースが立て続けにあったのでまとめてみました。タイ国内マーケットの今後の伸びが期待されるということでしょうか。

明治安田生命、タイ生保大手のライフ株15%取得で合意

ロイター-2013/07/26
タイライフは設立から70年以上の歴史を持っており、そのブランド力や販売ネットワークと、明治安田の商品開発、販売チャネル管理手法を組み合わせて保険事業を展開する。東南アジア諸国連合(ASEAN)域内での共同事業展開の可能性 ...

続きはこちらから

ふくおかFG、タイ財閥と連携合意

読売新聞-2013/07/26
ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)は25日、タイの大手財閥・サハグループと連携することで合意したと発表した。タイとの間の輸出入やタイでのビジネスに関心を持つ九州・山口の企業に、情報を提供したり取引を提案したりするのに ...

続きはこちらから

東商、タイ大手銀と提携 中小企業の進出支援

日本経済新聞-2013/07/04
東商が海外の銀行と組むのは初めて。東商傘下の約8万社に対し、協業先紹介のほかタイへの進出支援セミナーなどを提供する。カシコン銀は提携済みの日本の地方銀行と共同で融資など金融サービスを提供する。バンコクで会見した東商 ...

続きはこちらから

MUFG 、タイ大手銀買収は海外戦略強化につながる可能性=フィッチ

ロイター-2013/07/02
フィッチ・レーティングスは、日本の「メガバンク」三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG) が2日、タイの大手商業銀行アユタヤ銀行 の株式を最大で75%取得することを目指すと発表したことについて、MUFGの海外戦略の強化につながる ...

続きはこちらから

2013/07/21

kapook.com(カプック・ドット・コム)メディア情報

kapook.comの概要

サイト名: kapook.com(カプック・ドット・コム)
URL: http://kapook.com/
月間訪問者数: 21,429,258(2013年6月 Truehits.net調査データ)
サイト概要: サイト名のkapook(カプック)はタイ語で「ポット」や「ボウル」という意味です。様々な情報がボウルの中に詰まっているというニュアンスです。ゲームやスポーツの情報など、やや若者向けのコンテンツが充実しています。

kapook.comのアクセス推移(2013-01-22 ~ 2013-07-21)

※ユニークIPベース

kapook.comの属性(デモグラフィック)情報

性別

男性 41.60%
女性 58.40%

年齢

12-17 歳 31.78%
18-23 歳 25.75%
24-35 歳 21.85%
36-55 歳 13.58%

タイで人気のポータルサイトはこちら

媒体資料など、詳細情報について知りたい方は以下よりご連絡頂けますと幸いです。

2013/07/14

タイのビザ免除!タイ人のビザ解禁により日本への観光客は今後どうなる?

タイを始めとする訪日観光客向けビザ解禁

日本政府は2013年6月11日に開催した第2回観光立国推進閣僚会議で、訪日観光客向けビザの大幅な緩和を決定しました。 具体的には、以下の内容が決定されました。
  1. タイ・マレーシア向けのビザは免除
  2. ベトナム・フィリピン向けの数次ビザ化
  3. インドネシア向け数次ビザの滞在期間延長
なお、2013年7月1日より既にビザ免除は実施されており、タイ人が日本へ観光するとき滞在期間が15日以内であればビザが不要となっています。

タイ国民に対するビザ免除(外務省報道発表より)
2013年6月25日に外務省より正式に以下の発表がありました。
  1. 本年の日・ASEAN友好協力40周年を契機として,我が国は,7月1日から,15日を超えない短期滞在での活動を目的とするタイ国民であって,IC一般旅券を所持する者に対して,ビザ免除措置を開始することとなりました。このビザ免除措置により,タイから日本への観光客の増加,ビジネス面での利便性の向上など,日・タイ間の交流が一層発展することが期待されます。
  2. ただし,上述以外の目的,即ち,15日を超える短期滞在での活動を目的とする場合,あるいは,短期滞在以外の就労等を目的とする場合には,従来どおり,ビザを事前に取得する必要があります。
     また,このビザ免除は,IC一般旅券を所持する者に限定した措置ですので,IC一般旅券を所持していないタイ国民は,引き続き,ビザを取得する必要があります。
  3. また,今回の措置を受けて,これまでに取得したビザ及びその発給にかかる手数料の返還には応じません。
外務省: タイ国民に対するビザ免除
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_000361.html
この決定により、訪日観光客の増加が見込まれるという経済効果の一方で、不法滞在の増加が懸念されるなどの声もあります。
私は4年ほど前、中国から日本へのビザ解禁時にインバウンドビジネスに関わっていたので、当時の状況に近いという印象を持っています。
基本的に、訪日外国人がお客様になりえて、かつ対応可能な企業にはメリットが大きいですが、それ以外の多数の企業にとってはあまり影響はないでしょう。
旅行会社、ホテル、その他観光産業に関わる業種にとっては喜ばしいニュースと言えます。
飲食店などのサービス業も、多少は影響があるでしょうが、まだまだ対応できるところが少ないのが現状だと思います。
不法滞在などの懸念については、問題が表面化することはほとんどないのではないかと思われます。
実際、そういった問題は多かれ少なかれ既にあるでしょうし、中国からのビザが解禁なった後に、その影響で不法滞在が増えたというニュースはみた記憶がありません。
今後、どの程度タイからの訪日旅行者が増加するのかが気になります。
参考:タイ人の訪日旅行者数推移
2012年 201,634人
2011年 95,185人 ※震災の影響
2010年 165,901人
2009年 135,903人
2008年 143,541人

検索数の推移

さて、実際にビザが免除になったわけですが、タイ人の行動にどのような影響があったのでしょうか。
以下のグラフは、それぞれのキーワードの検索数がどのように推移したかをまとめたものです。
キーワード(英訳)
วีซ่าญี่ปุ่น (Japan Visa)

ทัวร์ญี่ปุ่น (Tour Japan)

傾向
VISA解禁の直後、急激に検索数が増加していることから、タイ人にとっても今回の決定は影響が大きかったと言えます。
また、旅行関連キーワードについても同時期に増加していることから、旅行需要の喚起にも影響があると考えられます。
通常、タイの旅行関連の検索需要が高まるのは1月~3月頃です。理由は、4月にソンクランという長期の祝日があるからです。
ビザ解禁のニュース発表後は、あまり旅行需要は高くない時期にもかかわらず、旅行関連のキーワードでも検索数が増加しました。
対策
前述の旅行会社、ホテル等においては、今後さらに増加が見込まれるタイ人観光客への対応を検討していくべきでしょう。
検索エンジンの領域でいくと、英語よりもタイ語(現地語)への対応が望ましいです。
タイ人も英語が使える人はいるものの、普段の生活においては母国語を利用するケースがほとんどです。
(日本人も海外旅行に行く時に、大抵は日本語で検索するのと同じです。)
また、来日後の対応という点においては、タイ語対応ができていればベストですが、最低限英語で受け入れる体制があれば問題はないでしょう。

現地の声

実際に現地(タイ)で、日本へのビザ解禁について話を聞きました。
日本びいきの人が多いものの、基本的には歓迎すべきことという意見で、こういった日本好きの人たちから、これまで興味のなかった人たちにも関心が広がっていくとよいのではないかと思います。
<日本に行ったことがない>
20代女性(会社員)
・日本に行きたい
・予算は5万バーツ~
・いきたいところは北海道
20代女性(夜のお店)
・日本に行くことにした
・友達と10月に行くことを計画している
・とても楽しみ
<日本にいったことがある>
20代女性(会社員)
・また日本に行きたい
・とくに行きたいところは北海道と沖縄
・でも寒い時期は辛いから行きたくない
・美味しいものが食べたい
30代女性(サービス業) ※旦那さんがタイ人
・これまでビザの手続きが大変だったが、だいぶ楽になるので助かる
・逆に今までが大変で厳しすぎた
・8月に日本に帰る
※上記はあくまで個人の意見であり、情報の正確性を担保するものではありません。

2013/07/12

sanook.com(サヌック・ドット・コム)メディア情報

sanook.comの概要

サイト名: sanook.com(サヌック・ドット・コム)
URL: http://www.sanook.com/
月間訪問者数: 18,137,778(2013年6月 Truehits.net調査データ)
サイト概要: サイト名のSanook(サヌック)はタイ語で「楽しい」という意味です。1998年(タイ暦2541年)にサイトが設立されました。運営会社はSanook Online Limitedです。

sanook.comのアクセス推移(2013-01-13 ~ 2013-07-11)

※ユニークIPベース

sanook.comアクセス数グラフ(ユニークIPベース)

sanook.comの属性(デモグラフィック)情報

性別
  • 男性 44.71%
  • 女性 55.29%
年齢
  • 12-17 歳 27.33%
  • 18-23 歳 24.42%
  • 24-35 歳 24.77%
  • 36-55 歳 16.38%
タイで人気のポータルサイトはこちら
媒体資料など、詳細情報について知りたい方は以下よりご連絡頂けますと幸いです。

2013/07/08

タイの検索エンジンシェアは99%がGoogle タイ

SEM(SEO・PPC)に取り組む際にまず考慮しなければいけないのは、検索エンジンのシェアです。
タイの検索エンジンシェアは以下の通りです。

タイの検索エンジンシェア(利用率)


インターネット人口: 24,000,000人
検索エンジンシェア: 99%(Google)
Google利用者数: 23,760,000人
出典:
Infographic: Asia Search Engine Market Shares 2012/2013
※多少差異はありますが、ほぼ全ての調査結果で90%以上のシェアがあるとレポートされています。

近年ではスマートフォン経由での検索も増えてきており、ますますGoogleへの対策が求められるようになるでしょう。

Google Thailand詳細

Google.co.th
Google Thailand(Google+)
Google Plus Thailand(Facebook)

2013/07/07

タイで人気のポータルサイトトップ5



(2013年6月 truehits調査データ)

1位 kapook.com(カプック・ドット・コム)

URL: http://kapook.com/
訪問者数: 21,429,258
サイト概要: タイで1、2を争う訪問者数を誇るポータルサイトです。以前はsanook.comに次いで2番手でしたが、最新の調査(2013年6月度)では月間の訪問者数がsanook.comを凌ぐ2,100万人となっています。

 

2位 sanook.com(サヌック・ドット・コム)

URL: http://www.sanook.com/
訪問者数: 18,137,778
サイト概要: kapook.comと同様、人気のタイで最も人気のあるポータルサイトのひとつです。日本でいうYahoo! JAPANのようなサイトといえます。

3位 dek-d.com(デックディー・ドット・コム)

URL: http://www.dek-d.com/
訪問者数: 9,360,453
サイト概要: デックはタイ語で子供、ディーは良い。つまりサイト名は良い子という意味です。その名の通り、学生向けのコンテンツが中心です。

4位 siamzone.com(サイアムゾーン・ドット・コム)

URL: http://www.siamzone.com/
訪問者数: 5,451,408
サイト概要: タイのエンタメ(音楽、英語、ドラマ、ゲームなど)サイトとして有名です。

5位 postjung.com(ポストジャン・ドット・コム)

URL: http://www.postjung.com/
訪問者数: 4,954,239
サイト概要: ニュース記事など投稿型のサイトです。MSNまたはFacebookと連動して知り合いを見つける、いわゆる出会い系サイトの側面もあります。

2013/07/05

タイ、バンコクのオンラインメディア(Webサイト)情報

タイで人気の高いオンラインメディア(Webサイト)についてジャンル別にまとめました。


タイのオンラインメディア


  • タイ、バンコクのポータルサイト
  • タイ、バンコクの検索エンジン(Google)
  • タイ、バンコクのニュースサイト
  • タイ、バンコクの不動産サイト
  • タイ、バンコクのEC(E-Commerce)サイト
  • タイ、バンコクのポイントサイト
  • タイ、バンコクの美容系サイト
  • タイ、バンコクの比較サイト
  • タイ、バンコクのSNS
  • タイ、バンコクのFacebook


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