Acer(エイサー、台湾に本社を持つパソコン及び関連機器メーカー企業グループ)はタイにおけるスマートフォンの販売台数が30万台以上にのぼると発表しました。
タイ最大の通信事業者AIS(Advanced Info Service )と提携して販売を行っています。“タイはアジアの中で我々にとって重要な市場の一つだ。これまでユーザーのニーズにあうよう、高品質かつ低価格でスマートフォンのデザイン性を高めてきた。”
http://focustaiwan.tw/news/aeco/201312020032.aspxトレンドとしては、低価格かつスタイリッシュが強いようです。
Acerに限らず、SAMSUNGやAppleのスマートフォンも引き続き好調です。
ハードの充実に伴い、タイの市場はスマートフォン向けのアプリベンダーにとっても注目されています。
既に日本からはもちろん、中国系のアプリベンダーや欧米系企業も多額の広告予算を投じてアプリの広告宣伝を行っています。
課金モデルをどうするのかという課題はありますが、早期にユーザーを囲い込むことで得られる先駆者メリットは非常に大きいのでしょう。
引き続きタイのスマホ市場から目が離せません。

1986年長野生まれ。2009年青山学院大学法学部卒業。広告・Web業界。検索エンジンマーケティング(SEM)、純広、ソーシャルメディアなどオンライン・マーケティング全般。2012年からタイに出向中。
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